新型温調トラップ
TB9N(F)-SRの導入による省エネ化の実現
新潟県上越市内某企業 様
スチームトラップからの
蒸気漏れを減らしたい
- お客様の課題
- トラップが漏れていて無駄な蒸気を消費していた。
- ディスクタイプのためフラッシュ蒸気(湯気)と排出音が目立っていた。正常なトラップでも作動毎に生蒸気を漏らしていた。
- 閉塞したトラップは蒸気ラインを止めて製品交換か分解清掃をするしかなかった。
- 改善のポイント
- トラップが正常に作動しディスクタイプと比べ交換頻度は下がった。さらに写真のように2次側のフラッシュ蒸気も軽減され音による不快感もなくなった。
- 生蒸気を漏らさないので省エネ, 耐久性向上にも繋がった。
- 閉塞や詰まり気味になっても、スケール除去機構によって蒸気ラインを止めず、容易に復旧することが出来るようになった。
導⼊製品・サービス
TB9N-SR型
※TB9N-SRの詳細はこちらTB9N型
※TB9Nの詳細はこちら導入ヒストリー
- 導⼊のきっかけを教えてください(課題は何でしたか?)
カーボンニュートラルの目標達成に向け活動している中で、蒸気ラインに設けられていたトラップからの蒸気漏れが目立っていました。
まず対策としてミヤワキのトラップ診断を実施し、トラップ不良箇所を特定。
不要箇所の交換は同じディスクタイプではなくCO2削減に効果のあるトラップにしたいと考えました。
- 導⼊の結果、課題は解決しましたか(導⼊していかがでしたか?)
提案された温調トラップ (TB9N(F),TB9N(F)-SR) に交換した結果、目に見える蒸気漏れや排出音がなくなり温調トラップ周辺の環境は良くなりました。
また、既設配管状態によっては、トラップが「詰まる」こともありますが、そこは スケール除去機構あり、工事不要で復旧できる「-SRシリーズ」を採用しました。
「詰まった」際は、誰でも簡単にスケール除去が出来るので多く採用させて頂きました。
- なぜ、ミヤワキでしたか?(導⼊の決め⼿を教えて下さい)
・既設ディスクタイプに比べ、温調トラップは省エネ性, 耐久性の2つの効果が期待できました。
・他社よりも価格面にメリットがありました。