温調式 | TBシリーズ
スチームトラップ 温調式 | TBシリーズ
TB7N型
特長・性能・用途
特長・性能
耐久性は抜群
SCCV(Self Closing and Centering Valve／自己制御着座弁）機構
バルブの耐久性向上のために開発したミヤワキ独自の機構です。
ソフトな着座を実現し耐久性を向上させる効果があります。省エネルギー効果
排出する復水温度の調整により、大きな省エネルギー効果を発揮します。
スタートアップの短縮を実現
通気初期の低温復水や空気を迅速に排出します。
エアベント機能も果たします。便利なブロー弁付もご用意
トラップ内に流入し堆積するスケールや配管ゴミを、トラップを分解することなく外部へ排除するブローバルブ付タイプもあります。
ブローバルブ付をご希望の場合は、TB7BN-CまたはTB7BN-Rをご指定ください。
●TB7BN-Cは、0.98MPaまで使用でき、コック操作も簡単です。
●TB7BN-Rは、2.1MPaまで使用できます。
用途
蒸気輸送管・トレースライン等に最適です。
寸法・重量
寸法・重量
ねじ込・ソケットタイプ
| 呼び径(A) | 寸法(mm) | 重量(kg) | |||
| L | H1 | H2 | W | ||
| 15 | 70 | 82 | 18 | 56 | 0.9 |
| 20 | 80 | 19 | 1.0 | ||
| 25 | 23 | 1.1 | |||
フランジタイプ
| 呼び径(A) | 寸法(mm) | 重量(kg) | |||||||
| L | H1 | H2 | W | JIS(FF,RF) | JIS(RF) | ASME/JPI(RF) | |||
| 10K,16K | 20K | 30K | 150lb | 300lb | |||||
| 15 | 145 | 82 | 18 | 56 |
2.4 |
2.5 | 2.6 | 2.0 | 2.5 |
| 20 | 19 | 2.8 | 2.9 | 3.0 | 2.5 | 3.4 | |||
| 25 | 23 | 3.9 | 4.1 | 4.2 | 3.2 | 4.2 | |||
※フランジ接続の面間寸法は、オーダーメイドで製作できます。
*製作可能面間寸法については、お気軽にご相談ください。
仕様
| 型 式 | 接続 | 最高使用圧力 PMO(MPa) |
最高作動差圧 ⊿PMX (MPa) |
最高使用温度 TMO(℃) |
調整温度範囲 (℃) |
標準設定温度 (℃) |
本体材質 | |
| 方式 | 呼び径(A) | |||||||
| TB7N |
ねじ込 Rc,NPT |
15 |
2.1 |
2.1 | 350 | 50~200 | 100 (1.0MPa時) |
炭素鋼 A105 |
| 20 | ||||||||
| 25 | ||||||||
| TB7NF |
フランジ FF,RF* |
15 | ||||||
| 20 | ||||||||
| 25 | ||||||||
| TB7NW |
ソケット SW |
15 | ||||||
| 20 | ||||||||
| 25 | ||||||||
*取り得るフランジ規格 JIS 10K,16K,20K,30K ASME/JPI 150lb,300lb
●工場出荷時の設定温度を変更することが可能です。使用圧力と設定温度をご指定ください。
●最高許容圧力(PMA):4.0MPa PMAは、耐圧部（本体）が許容される圧力です。
●最高許容温度(TMA):400℃ TMAは、耐圧部（本体）が許容される温度です。
●最小作動差圧(⊿PMN):0.01MPa ⊿PMNは、トラップの入口-出口間の最小作動差圧です。
流量 / ストローク表
通気始めは温度差(⊿t)が大きく、流量も増えることを示します。
ストローク表
●圧力は使用圧力のことを指しています。
●本ストローク表は最新のストローク表となります。過去にご購入いただいた製品のストローク表とは異なる場合がございます。
設定温度の調整
注意：設定温度の調整を実施する際は、必ず該当製品の取扱説明書をご確認いただき、作業してください。
●設定温度とは
設定温度とは温調トラップが開弁を始める復水の温度です。
TB7N型は出荷時、お客様ご指定の設定温度に調整され、その値が本体ネームプレートに刻印されています。
特にご指定のない場合は、1.0 MPa時100 ℃セットの標準設定温度に調整されています。
●設定温度の調整方法
- 1. キャップ(15)を外します。
- 2. アジャストボルト(11)をドライバーで固定し、アジャストナット(12)をスパナで緩めます。
- 3. アジャストボルト(11)を時計方向(↻)に軽く止まるまで回します。その状態を零点とします。
- 4. ストローク表より、設定温度の調整に必要なストローク引き上げ回転数を求めます。
- 5. アジャストボルト(11)を零点から反時計方向(↺)に先程求めたストローク分だけ回して引上げます。
- 6. アジャストボルト(11)をドライバーで固定し、アジャストナット(12)を軽く締付けます。
- 7. キャップ(15)を取付けます。
●設定温度の調整上の注意
スチームトレースの場合
被加熱物(油等)の管理温度を設定温度の目安としてください。
蒸気輸送管の場合
飽和温度より20～30 ℃低い温度を設定温度の目安としてください。
その他の場合
標準設定温度(1 MPa時100 ℃セット)を目安にご使用ください。
※最適な設定温度につきましては、使用条件により異なります。ご相談ください。
配管例
部品構成
TB7N
| 部品No. | 部品名 | B-Kit | C-Kit | Adiust Unit |
|---|---|---|---|---|
| 1 | Body | |||
| 2 | Cover | |||
| 3 | Valve Seat | 〇 | □ | |
| 4 | Valve | 〇 | □ | |
| 5 | Spring | 〇 | ||
| 6 | Holder | 〇 | □ | |
| 7 | Bi-Metal | 〇 | □ | |
| 8 | Washer | 〇 | □ | |
| 9 | E-Ring | 〇 | □ | |
| 10 | Shaft | 〇 | □ | |
| 11 | Adjust Bolt | 〇 | △ | |
| 12 | Adjust Nut | 〇 | △ | |
| 13 | O-Ring (Adjust Bolt) | 〇 | △ | |
| 14 | Gasket (Cover) | 〇 | □ | |
| 15 | Cap | |||
| 16 | Gasket (Cap) | 〇 | ||
| 17 | Screen | 〇 | ||
| 18 | Gasket (Seat) | 〇 | □ | |
| 19 | Plate | |||
| 20 | Name Plate | |||
| 21 | Rivet | |||
| 25 | O-Ring (Shaft) | 〇 | □ |
| B-Kit | 内部ユニット一式 |
| C-Kit | バルブユニット一式 |
ダウンロード
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特長・性能
耐久性は抜群
SCCV(Self Closing and Centering Valve／自己制御着座弁）機構
バルブの耐久性向上のために開発したミヤワキ独自の機構です。
ソフトな着座を実現し耐久性を向上させる効果があります。省エネルギー効果
排出する復水温度の調整により、大きな省エネルギー効果を発揮します。
スタートアップの短縮を実現
通気初期の低温復水や空気を迅速に排出します。
エアベント機能も果たします。便利なブロー弁付もご用意
トラップ内に流入し堆積するスケールや配管ゴミを、トラップを分解することなく外部へ排除するブローバルブ付タイプもあります。
ブローバルブ付をご希望の場合は、TB7BN-CまたはTB7BN-Rをご指定ください。
●TB7BN-Cは、0.98MPaまで使用でき、コック操作も簡単です。
●TB7BN-Rは、2.1MPaまで使用できます。
用途
蒸気輸送管・トレースライン等に最適です。
寸法・重量
ねじ込・ソケットタイプ
| 呼び径(A) | 寸法(mm) | 重量(kg) | |||
| L | H1 | H2 | W | ||
| 15 | 70 | 82 | 18 | 56 | 0.9 |
| 20 | 80 | 19 | 1.0 | ||
| 25 | 23 | 1.1 | |||
フランジタイプ
| 呼び径(A) | 寸法(mm) | 重量(kg) | |||||||
| L | H1 | H2 | W | JIS(FF,RF) | JIS(RF) | ASME/JPI(RF) | |||
| 10K,16K | 20K | 30K | 150lb | 300lb | |||||
| 15 | 145 | 82 | 18 | 56 |
2.4 |
2.5 | 2.6 | 2.0 | 2.5 |
| 20 | 19 | 2.8 | 2.9 | 3.0 | 2.5 | 3.4 | |||
| 25 | 23 | 3.9 | 4.1 | 4.2 | 3.2 | 4.2 | |||
※フランジ接続の面間寸法は、オーダーメイドで製作できます。
*製作可能面間寸法については、お気軽にご相談ください。
| 型 式 | 接続 | 最高使用圧力 PMO(MPa) |
最高作動差圧 ⊿PMX (MPa) |
最高使用温度 TMO(℃) |
調整温度範囲 (℃) |
標準設定温度 (℃) |
本体材質 | |
| 方式 | 呼び径(A) | |||||||
| TB7N |
ねじ込 Rc,NPT |
15 |
2.1 |
2.1 | 350 | 50~200 | 100 (1.0MPa時) |
炭素鋼 A105 |
| 20 | ||||||||
| 25 | ||||||||
| TB7NF |
フランジ FF,RF* |
15 | ||||||
| 20 | ||||||||
| 25 | ||||||||
| TB7NW |
ソケット SW |
15 | ||||||
| 20 | ||||||||
| 25 | ||||||||
*取り得るフランジ規格 JIS 10K,16K,20K,30K ASME/JPI 150lb,300lb
●工場出荷時の設定温度を変更することが可能です。使用圧力と設定温度をご指定ください。
●最高許容圧力(PMA):4.0MPa PMAは、耐圧部（本体）が許容される圧力です。
●最高許容温度(TMA):400℃ TMAは、耐圧部（本体）が許容される温度です。
●最小作動差圧(⊿PMN):0.01MPa ⊿PMNは、トラップの入口-出口間の最小作動差圧です。
通気始めは温度差(⊿t)が大きく、流量も増えることを示します。
ストローク表
●圧力は使用圧力のことを指しています。
●本ストローク表は最新のストローク表となります。過去にご購入いただいた製品のストローク表とは異なる場合がございます。
設定温度の調整
注意：設定温度の調整を実施する際は、必ず該当製品の取扱説明書をご確認いただき、作業してください。
●設定温度とは
設定温度とは温調トラップが開弁を始める復水の温度です。
TB7N型は出荷時、お客様ご指定の設定温度に調整され、その値が本体ネームプレートに刻印されています。
特にご指定のない場合は、1.0 MPa時100 ℃セットの標準設定温度に調整されています。
●設定温度の調整方法
- 1. キャップ(15)を外します。
- 2. アジャストボルト(11)をドライバーで固定し、アジャストナット(12)をスパナで緩めます。
- 3. アジャストボルト(11)を時計方向(↻)に軽く止まるまで回します。その状態を零点とします。
- 4. ストローク表より、設定温度の調整に必要なストローク引き上げ回転数を求めます。
- 5. アジャストボルト(11)を零点から反時計方向(↺)に先程求めたストローク分だけ回して引上げます。
- 6. アジャストボルト(11)をドライバーで固定し、アジャストナット(12)を軽く締付けます。
- 7. キャップ(15)を取付けます。
●設定温度の調整上の注意
スチームトレースの場合
被加熱物(油等)の管理温度を設定温度の目安としてください。
蒸気輸送管の場合
飽和温度より20～30 ℃低い温度を設定温度の目安としてください。
その他の場合
標準設定温度(1 MPa時100 ℃セット)を目安にご使用ください。
※最適な設定温度につきましては、使用条件により異なります。ご相談ください。
TB7N
| 部品No. | 部品名 | B-Kit | C-Kit | Adiust Unit |
|---|---|---|---|---|
| 1 | Body | |||
| 2 | Cover | |||
| 3 | Valve Seat | 〇 | □ | |
| 4 | Valve | 〇 | □ | |
| 5 | Spring | 〇 | ||
| 6 | Holder | 〇 | □ | |
| 7 | Bi-Metal | 〇 | □ | |
| 8 | Washer | 〇 | □ | |
| 9 | E-Ring | 〇 | □ | |
| 10 | Shaft | 〇 | □ | |
| 11 | Adjust Bolt | 〇 | △ | |
| 12 | Adjust Nut | 〇 | △ | |
| 13 | O-Ring (Adjust Bolt) | 〇 | △ | |
| 14 | Gasket (Cover) | 〇 | □ | |
| 15 | Cap | |||
| 16 | Gasket (Cap) | 〇 | ||
| 17 | Screen | 〇 | ||
| 18 | Gasket (Seat) | 〇 | □ | |
| 19 | Plate | |||
| 20 | Name Plate | |||
| 21 | Rivet | |||
| 25 | O-Ring (Shaft) | 〇 | □ |
| B-Kit | 内部ユニット一式 |
| C-Kit | バルブユニット一式 |
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